叱り方を考えた子育てをしよう

ちゃんと叱ろう

前項で不安になる必要はない、気楽にと精神的なことを示してきましたが、子育て、特に叱ることに関してはこれは重要なことなのです。叱り方は人によって違いがありますし、お子さんの個性によっても変わってきます。ですが絶対にやってはいけない叱り方というものがあります。それは「怒る」ことです。

まずなぜ叱るのでしょう?やってはいけないことをやったから叱る。ではなぜやってはいけないのでしょうか?怪我をするから、禁止していることをやるから、叱って当然ですね。ですがただ叱るだけでは、なぜ叱られるのか理解できません。なぜやってはいけないか、ちゃんと理由を説明してから叱らないと叱れている意味が理解できません。同じことを繰り返す、理解できているのにやる場合は、何かしらの理由があります。その行為が面白いのか、それともかまってもらいたいのか、どちらにしても子供なりの理由があります。ですが理由を理解させていないと、そこまでたどり着くことができないのです。

子供に対し叱るのは躾ですが、怒るのは躾ではなく自分の感情をぶつけているだけです。その頻度が増すと、子供は親の顔色を窺うようになって卑屈になってしまいます。とはいうものの理屈では分かりますが、親も人間です。そうなってしまうことがあるでしょう。あまりそうならないために、精神的なゆとりが必要なのです。